※本記事はアフィリエイト広告(楽天アフィリエイト)を含みます
スーツケースを買おうとした。リモワ、と決めていた。でも、店頭で見ると似たようなモデルが並んでいる。サルサ?サルサエアー?サルサデラックス?値段も違う。重さも違う。何が違うんだ。
夫に相談すると「高いんだから、ちゃんと選べよ」と言われた。そして私は思いついた。──買う前に、レンタルで試してみればいいのだ。
出張が月に2回、家族での年1ゴルフ旅行、そしてたまの帰省。スーツケースとの付き合いは長い。だからこそ、失敗したくない。今回は、実際にリモワのレンタルを試しながら、どのモデルが本当に買いなのかを検証してみた。
リモワのスーツケースをレンタルで試すということ
正直なところ、リモワは高い。安いものでも5万円近い。「もし合わなかったら?」という恐怖は、誰もが感じるはずだ。そこで、レンタルという選択肢が非常に有効になる。
アールワイレンタル楽天市場店では、リモワの複数モデルを月単位でレンタルできる。14日間プランなら1万円台、30日間プランでも1万3千円程度。これなら、実際の使用感を試してから購入を決められる。
私が初めてレンタルを利用したのは、3月の出張の時だった。往路で「あ、このスーツケース重い」と感じたら、復路からモデルを変更することだってできる。極めて合理的である。
サルサ(Lサイズ・75cm)|定番中の定番、迷ったらコレ
楽天市場で評価★4.22/レビュー9件
リモワのロングセラー、サルサ。75cm・78Lの容量は、5~10泊のビジネス出張や家族旅行の標準サイズだ。実際に手にすると、重厚感がある。重量4.3kg。これは決して軽くない。
でも、この重さが信頼感を生む。ピュアポリカーボネイト素材のボディは、見た目の高級感そのままに丈夫である。防滴仕様のファスナーも、細かいけれど、こういった部分でドイツブランドの気配りを感じる。
マルチホイールシステムは、斜め方向にも走行可能。空港のターミナルで、混雑の中をするすると進める。ただ、階段を持ち上げるときは重い。ノノ(年少3歳)に「ままのスーツケース、おもいね」と言われた。その通りである。
内装のフレックスディバイダーシステムは、荷物の量に応じて仕切り板を動かせる。これは地味だが、帰宅後、お土産を詰め込むときに非常に便利だ。
こんな人におすすめ:月1~2回の出張、年1~2回の家族旅行、「スーツケースは長く使う予定」という人。迷ったら、まずこれを試してほしい。
こんな人には合わないかも:毎回スーツケースを持ち上げる必要がある階段利用者、「とにかく軽さ重視」という人。
価格(レンタル):2026年4月時点 30日間プラン 約13,000円
サルサエアー(Lサイズ・75cm)|軽さなら、これ一択
楽天市場で評価★4.8/レビュー5件
サルサから約20%の軽量化を実現したのが、サルサエアー。Lサイズの重量は3.3kg。先ほどのサルサ(4.3kg)と比べると、1kg軽い。「たった1kg?」と思うかもしれない。でも、空港の階段を上り下りするとき、その差は歴然だ。
T字テレスコープハンドルも工夫されている。持ち心地が良く、長時間でも疲れにくい。私は以前、サルサエアーのLサイズで3泊の出張に行った。成田エクスプレスで立ちながら引っ張ったとき、「あ、これなら毎日でもいける」と思った。
カラーバリエーションも豊富だ。アイスブルー、ライムグリーン、ガーズレッド、ウルトラバイオレット。ビジネスならマットブラック、プライベートなら鮮やかな色を選ぶとか、使い分けも可能。実際に夫は「ガーズレッドはさすがに派手だな」とつぶやいていた。そして私は「でも目立つから、空港で見つけやすいよね」と反論した。これは一理ある。
気になるのは、「軽さと耐久性は両立するのか」という不安である。しかし、リモワの公式情報では、軽量化しながらも耐久性は損なわないとのこと。実際のところ、1年以上使用後の状態を見ていないため、長期的な判定は保留だ。
こんな人におすすめ:「とにかく軽いスーツケースが欲しい」という人。月に3回以上の出張、階段利用が多い環境にいる人。
こんな人には合わないかも:「重厚感こそが品質」と信じている人。長期耐久性に強くこだわる人。
価格(レンタル):2026年4月時点 30日間プラン 約13,000円
サルサデラックス(LLサイズ・77.5cm)|高級感なら、間違いなくコレ
楽天市場で評価★4.86/レビュー7件
サルサの上位版、サルサデラックス。容量は87L、重量は5.2kg。Lサイズではなく、LLサイズである。この「ワンサイズ大きい」というだけで、既に気分が違う。
光沢のあるボディが特徴だ。実際に見ると、「あ、これはラグジュアリー」と確実に思う。駅でも空港でも、一目で高級品と分かる。ビジネスバッグを多く持つ人ほど、スーツケースも「見た目で判断される」という現実を知っているはずだ。
上部のロゴ部分がバックホルダーになっているのも、機能性と高級感の両立を示している。出張の往路で、ハンガーバッグをかけて移動したことがあるが、両手が自由になるので非常に便利だ。
内装は両面ともフレックスディバイダー仕様。サルサの上位互換である。荷物が多い帰省時や、家族での長期旅行のとき、この仕切り調整機能が活躍する。
ただし、容量87Lは「ちょっと大きめ」である。5~6泊程度の出張なら、Lサイズで十分だ。このデラックスは、10泊以上を想定している。つまり、「長期の旅行や海外出張に限定される」という制限がある。
レンタル料金も、14日間プランで11,100円。他モデルの30日プラン(約13,000円)と比べると、実は割安だ。ただし、14日間という制限がある点に注意。
こんな人におすすめ:10泊以上の長期旅行、海外出張が多い人。「見た目も重視したい」というこだわり派。
こんな人には合わないかも:日常の短期出張(3~5泊)、持ち運びの軽さを最優先したい人。
価格(レンタル):2026年4月時点 14日間プラン 約11,100円
サルサエアー(LLサイズ・78cm)|究極の妥協点
楽天市場で評価★4.78/レビュー9件
ここで登場するのが、サルサエアーのLLサイズ。容量91L、重量3.8kg。「大きさはデラックス並みに欲しいけれど、軽さも妥協したくない」という、贅沢な要望を叶える。
実は、これが最もバランスが取れている。10泊以上の旅程もカバーでき、かつ3kg台の軽さを実現している。カラーバリエーションも豊富(アイスブルー、ライムグリーン、ガーズレッド、ウルトラバイオレット)で、選ぶ楽しみがある。
レンタル料は30日間プラン13,500円。他のモデルとほぼ同じ価格帯である。つまり、「価格の上乗せなしに、より大きく、より軽い」ということだ。
ただし、カラーバリエーションの豊富さゆえに、「色選びで迷う」というデメリットがある。ライムグリーンはお洒落だが、「毎日出張に持ち歩くのは…」と躊躇する人も多いだろう。
こんな人におすすめ:「大容量と軽さの両立を求める」という人。海外出張で10泊以上の旅程が想定される人。色選びに迷わない人。
こんな人には合わないかも:シンプルで無難な色しか選びたくない人。「やっぱり高級感も欲しい」というデラックス志向の人。
価格(レンタル):2026年4月時点 30日間プラン 約13,500円
リモワの修理部品|買った後が重要
楽天市場で評価★5.0/レビュー5件
最後に、購入後の話をしておきたい。リモワは確かに高い。だからこそ、長く使いたい。その時に重要になるのが、修理部品の入手性である。
最もよくあるトラブルが、ホイール(キャスター)の劣化だ。毎回の出張で引っ張ると、2~3年で回転が渋くなる。純正品を買おうとすると、価格が高い。そこで、互換品を選ぶという手段がある。
RMW旅具の「リモワ適用 修理用ホイール 4個入り」は、互換品でありながら、レビュー評価5.0を維持している。ABS樹脂とアルミニウムの組み合わせで、静音性と耐久性を両立させている。交換用ドライバーも付属しているため、自宅でDIY修理が可能だ。
価格は約12,800円。「えっ、4個で?」と思うかもしれないが、ホイールは消耗品である。3年に1度の交換と考えれば、十分に元が取れる。
こんな人におすすめ:既にリモワを所有していて、ホイール交換を検討している人。買った後も長く大事に使いたい人。
こんな人には合わないかも:まだスーツケースを購入していない人。修理よりも新規購入を考えている人。
価格:2026年4月時点 約12,800円
結局、どのモデルを買うべきか
──さて、ここまで5つのモデル(正確には、レンタルと修理部品)を見てきた。で、実際のところ、どれを買えばいいのか。
月1~2回の出張+年1回の家族旅行という標準的なライフスタイルなら、まずはサルサ(Lサイズ)をレンタルで試してほしい。重厚感と信頼感のバランスが取れている。そして、「毎回持ち上げるのがしんどい」と感じたら、サルサエアー(Lサイズ)に乗り換えるという二段階戦略がいい。
海外出張が多い、10泊以上の旅程が想定される
「見た目も重視したい。高級感のあるスーツケースが欲しい」
重要なのは、「買う前に試す」ということだ。リモワはレンタルで最短14日間から試用可能。1万円前後の投資で、5万円以上する本体購入の判断を誤らずに済む。これは非常に賢い選択肢である。
そして、買った後も、修理部品の入手性を確認しておく。ホイール劣化時に互換品で対応できれば、スーツケースの寿命を大幅に延ばせる。
夫に報告した。「結局、サルサエアーのLサイズでいく」と。夫は「ようやく決めたか」と呆れていた。でも、3ヶ月のレンタル比較を経ての決断である。もう迷いはない。来月の出張が、待ちきれない。


コメント