ペットカメラは本当に必要か。柴犬もものために導入して気づいたこと

ペットカメラは本当に必要か。柴犬もものために導入して気づいたこと 暮らし・インテリア

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我が家の柴犬「もも」は、5歳のメスだ。毎朝、私が出勤する瞬間、玄関でじっと私を見つめる。その目が、申し訳ない気分にさせるのだ。

「ままが いなくなったら、もも どうするの」とノノ(年少3歳)が何度も聞いた。その度に、私は「もも、ちゃんとお家でお留守番するんだよ」と言い聞かせてきた。だが、本当のところは分からなかった。私たちが出かけた後、もも は何をしているのか。どんな気持ちで私たちを待っているのか。

その不安を解消するために、私は ペットカメラ を導入することにした。留守中の愛犬の様子を見守りたい。その気持ちは痛いほど分かる。だが、実際に使ってみると、ペットカメラが「本当に必要か」という問いに対する答えは、思った以上に複雑だった。

ペット用品を扱う親友に「カメラ買おうかな」と呟いたとき、彼女は笑った。「あればあで、かえって不安になることもあるよ」と。その言葉が、やけに耳に残っている。

ペットカメラ導入前の私の心境

我が家の日常は、朝7時に私が夫ケンジ(42)と子どもたちを置いて、都内のIT企業に出勤することから始まる。週3日は在宅だが、週2日は出社。その日は、もも が一人でお留守番することになる。ハル(年長6歳)とノノは保育園に行くため、もも は最低でも8時間、長い日は10時間を一人で過ごすことになる。

最初は「犬は眠い生き物だから大丈夫」と気楽に構えていた。実際、帰宅するとリビングのケージの中で、もも は気持ちよさそうに寝ていたし、脱走や破壊の跡もなかった。だが、あるとき気づいたのだ。

ノノが「ももちゃん、ね むるだけ?」と聞いた。その何気ない一言が、妙に心に引っかかった。私たちがいない時間、もも の心身に何が起きているのか。年をとっていくに連れて、足腰が弱くなっていないか。トイレで失敗していないか。ストレスで何かを噛んでいないか。

夫ケンジに相談すると、「気になるなら見たらいいじゃん」と簡潔に言われた。ケンジはIT職なので、テクノロジーに対する敷居が低い。一方、私は「カメラで見張るって、何か気持ち悪くない?」という古い考えを持っていた。だが、親としての不安感に抗えず、ついにペットカメラの購入を決めた。

ペットカメラ導入後、実際に起こったこと

導入から1か月。私は仕事中、何度も何度も、スマートフォンのアプリを開いた。

もも が昼寝をしている。もも が起きて、水を飲んでいる。もも がケージの中でごろん、と寝返りを打つ。もも が立ち上がり、歩いて、また寝る。

最初は「あ、元気だな」と安心していた。だが、2週間もすると、その映像を見ることが、逆に不安につながり始めたのだ。

「今日、ママ在宅勤務なのに、今朝よりもも のリンパ節が腫れているように見える。大丈夫かな」

「あ、もも さっきからトイレに行った後、歩き方がぎこちない。痛みがあるのかな」

完璧な映像を見ているはずなのに、判断できるのは映像だけで、もも に直接触れることはできない。その歯がゆさが、ストレスに変わっていた。いわば、ペットカメラは「確認の道具」であり、「安心の道具」ではなかったのだ。

ある日、帰宅後にもも を撫でると、朝と何も変わっていなかった。カメラで見たぎこちない歩き方は、単なる朝寝ぼけだったのだろう。リンパ節の腫れは、画面越しの錯覚だったのかもしれない。

その瞬間、私は笑ってしまった。「ペットカメラは、愛犬のためというより、飼い主の心を揺さぶるツールなんだな」と。

ペットベッドの選択肢|もも のための最良の休息を

結局のところ、ペットカメラで安心を得るより先に、やるべきことがあった。それは、もも の睡眠環境を整えることだ。

ペットカメラで何度も映像を見て気づいたのは、もも が昼間、かなりの時間を横になって過ごしているということだ。1日の18時間を寝て過ごすという犬の習性を考えると、その睡眠の質が、もも の健康寿命に直結する。

我が家がそれまで使っていたのは、ホームセンターで買った1500円の硬いペットマットだった。5年使い続けたそれは、ぺしゃんこに潰れ、もう弾力を失っていた。

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楽天市場で評価★4.51/レビュー665件

最初に目に留まったのが、Nextオンラインの「体圧分散ベッド」だ。価格は4480円。悪くない。

商品説明を読むと、「高反発マット」「洗えるカバー」「オールシーズン対応」という謳い文句が並ぶ。まさに、我が家のぺしゃんこマットの上位互換のように見える。

届いた商品を広げてみた。生地は厚めで、触り心地も悪くない。もも を乗せてみると、確かに沈まない。昔のマットのようにぐちゃぐちゃにならない感じだ。

ただし、正直に言うと、「高級」と言うほどの感覚は得られなかった。あくまで「及第点」。コストパフォーマンスに優れた商品、という印象だ。洗えるカバーは地味だが、夏場に汗をかくもも のために、月1回は洗いたい人には嬉しい仕様だ。

こんな人におすすめ:初めてペットベッドをちゃんと買う、小型犬から中型犬まで対応できるものが欲しい、予算は4000円前後で考えている

こんな人には合わないかも:高級寝具で育った人や、シニア犬で足腰が不安な場合は、もう少し上位モデルを検討した方が吉

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