年末駆け込みでも間に合うふるさと納税。佐賀牛・宮崎牛・近江牛の和牛5選

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12月も下旬。あああ、ふるさと納税、忘れてた。

そう気づくのはいつも年の瀬。12月31日までなら間に合う、と思い込んでいた私は毎年、同じことを繰り返している。夫に「またか」と呆れられながら、楽天市場でふるさと納税ページをスクロール。SPU14倍の威力を思い出し、「まだ大丈夫、ぎりぎりセーフ」と自分に言い聞かせる。結果、毎年11月のうちに申請すべき金額の8割を12月に詰め込む。これが、私の年中行事だ。

年末駆け込みふるさと納税のコツは、シンプルだ。返礼品は「絶対に食べたい」ものに絞る。これ以上ない。ふるさと納税の返礼品リストを見ると、目移りするし、あれもこれも欲しくなる。だが待つのだ。本当に、本当に欲しいものだけを選ぶ。家族が喜ぶもの。その年の「これが食べたい」というものを。そしてその筆頭が、和牛である。

私の家計担当としてのこだわりは強い。毎年、各地域の和牛を試す。佐賀牛、宮崎牛、近江牛。子どもたちも成長するにつれ、「いい肉」がわかり始めた。ハル(年長6歳)は「ママ、これお高い」と呟き、ノノ(年少3歳)は「あ、いしきが違う」(このドラえもん参照)と判定を下す。夫は無言で食べ続け、最後に「来年もこの地域でいい」と一言。その一言が、私の翌年の選択を決める。

年末ぎりぎりの申請でも、発送時期を選べば1月以降の受け取りで問題ない。いや、むしろ年始に高級肉が届く喜びは、正月気分を引き上げてくれる。というわけで、私が毎年リピートしている和牛返礼品たち。年末の今こそ、駆け込み申請の最適な商品たちだ。

伊万里牛モモスライス。小分けで使いやすい、すき焼き向けの赤身和牛

楽天市場で評価★4.61/レビュー820件

まず紹介するのが、佐賀県伊万里市の伊万里牛モモスライス。相談額13000円で、ボリュームを選べるのが最高だ。400g、500g、800g、1kg、1.2kgから選択できる。我が家は1.2kg(400g×3パック)を毎年選ぶ。理由は、小分けパックだから、使いたい分だけ解凍できるから。

赤身肉のモモスライスは、すき焼きに最適。霜降りが強すぎず、肉の旨味がしっかり立つ。先月、家族ですき焼きをしたとき、ノノが「この、あからい肉、おいしい」と言った。ノノ(3歳)の語彙の限界を超えた褒め言葉だ。

注意が必要なのは、12月から1月中旬ごろまで発送停止期間がある点。つまり、今(年末)申請すれば、1月下旬~2月に届く。年末年始をまたぐ時間軸で配送されるため、新年の食卓が華やぐわけだ。申し込みが集中すれば2~6ヶ月待つこともあるとのことだが、それはそれで春以降の楽しみになる。

夫は「赤身肉は焼肉には向かない」と言い張るが、このモモスライスに限っては黙認している。つまり、夫すら満足する品質である。

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佐賀県産黒毛和牛の定期便。毎月届く喜びで、来年の食卓は安定する

楽天市場で評価★4.72/レビュー771件

年末駆け込みふるさと納税で最も活躍するのが、実は「定期便」というシステム。佐賀県白石町の黒毛和牛切り落としは、3回、6回、12回の定期便を選べる。相談額12000円の場合、内容量(500g、1kg、2kg、3kg)も選択可能。

我が家は12回の定期便・1kg(500g×2パック)を選んだ。毎月、500g×2パックが届く。つまり、毎月1000円分の和牛が自動配送されるわけだ。来年1月から12月まで、欠かさず届く。

切り落としというと「雑多な部位」と思われるかもしれない。だが、このいろは精肉店の切り落としは違う。1枚1枚、職人が手で巻いて、丁寧に梱包してくる。解凍すれば、すき焼き、しゃぶしゃぶ、牛丼。用途は無限だ。

何より、毎月届く喜び。これが、年末ぎりぎりの申請で最もお得になる理由だ。12月に申請すれば、来年1月から毎月届く。つまり、2026年の家計簿上では「毎月1000円相当の返礼品」がタダで降ってくる計算になるのだ。ふるさと納税を「来年への投資」と捉えると、年末駆け込みは正解になる。

夫は最初、「毎月和牛が届く?本当か?」と疑っていた。だが1月に第1便が届いた瞬間、表情が変わった。それ以来、毎月の配送日を心待ちにしている。ハル(6歳)も「来月も来るの?」と月初めに聞くようになった。

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佐賀牛極ふわハンバーグ。最短10日以内発送で、年始のご飯に間に合う

楽天市場で評価★4.21/レビュー724件

ここで重要な情報。年末駆け込みふるさと納税で「早く届く返礼品」を狙うなら、「最短10日以内発送」という記載を見逃すな。

佐賀県多久市の佐賀牛極ふわハンバーグは、相談額10000円で、150g×10個または12個。最短10日以内発送。つまり、今(12月下旬)に申請すれば、年内に届く可能性がある。年内に届かずとも、1月初旬には確実に手元にある。

ハンバーグというと「子ども向け」と思われるかもしれない。だが、このハンバーグは違う。昭和21年創業の老舗・極肉かわのが手作りしている。佐賀牛と佐賀県産豚肉を贅沢に混ぜ、卵・小麦・乳で繋ぐ。添加物は最小限。つまり、大人が食べても、高級肉の旨味が全う。

そして何より、保存期間が長い。冷凍で2ヶ月持つ。つまり、届いてすぐに食べなくても、1月、2月、3月と自分たちの都合で調理できる。一人暮らしの時短食、子どものお弁当、急な来客のもてなし。150g×10個(または12個)は、意外と用途が広い。

先月、ハル(6歳)のお友達が家に遊びに来たとき、このハンバーグを焼いて出した。焼きたてをバンに挟んでハンバーガーにして提供したら、「これ、ホテルみたい」と言われた。(ホテルでハンバーガーを食べたことないだろう、ハル。)と思いつつ、親としては嬉しい。

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宮崎牛ロースステーキ。霜降りの芳醇さで、正月の食卓を格上げ

楽天市場で評価★4.15/レビュー705件

ステーキを食べたい年末。宮崎県都農町の宮崎牛ロースステーキは、相談額18000円で、500g(2枚)または1kg(4枚)から選べる。

宮崎牛とは、肉質等級4等級以上の和牛のみに与えられるブランド名だ。全国和牛能力共進会で最高位の内閣総理大臣賞を4回連続受賞している、日本一の和牛ブランド。要するに、すごい。

ロースステーキの特徴は、甘く芳醇な香りと、霜降りのとろける食感。我が家では、クリスマスに1kg(4枚)を焼いた。夫がフライパンで軽く焼き、ミディアムレアで提供。ノノが一口かじって「あ、あつい。あまい」と呟いた。子どもでも、霜降りの甘さはわかるのだ。

注意点は、数量限定であること。年末のこの時期、人気商品は在庫が減っている。申請する際は、「今すぐ」の気持ちで、躊躇せずに選択すること。迷っている間に売り切れになることもある。(実際に迷って逃したことがある。)

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近江牛肩ロースすき焼き。未経産牝牛限定で、最上級の舌ざわり

楽天市場で評価★4.81/レビュー700件

そして最後に、年末駆け込みふるさと納税の大人向け最高峰。滋賀県近江八幡市の近江牛肩ロースすき焼きだ。相談額27000円。日本三大和牛の筆頭である近江牛のなかでも、4等級以上の未経産牝牛のみを厳選。つまり、最高級。

肩ロースというと、「脂肪が多い部位」と思われるかもしれない。実は違う。肩ロースは、赤身と脂肪のバランスが最高の部位だ。とろける舌触りと、肉の芯の旨味が同時に味わえる。

500g(1パック)または1kg(500g×2パック)から選べる。我が家は1kgを選び、正月に夫と二人で食べる約束をしている。子どもたちが就寝したあと、こっそりすき焼き鍋を出す。白菜、焼き豆腐、ねぎ、すき焼きのタレ。そしてこの近江牛。夫と私、二人だけの時間。

年末駆け込みふるさと納税の最後の一枚を、このような「自分たちへのご褒美」に充てるのが、私のやり方だ。子どもたちのために使うのも素晴らしい。だが、たまには夫婦で、最高級の肉を食べる。そういう時間も必要だと思うのだ。

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年末駆け込みふるさと納税、選び方のコツ

年末駆け込みふるさと納税で失敗しないコツは、3つ。

第一に、発送時期を確認すること。「最短10日以内」と「1月以降発送」では、届く時期が全く違う。年内に食べたいのか、年始に食べたいのか。その目的で返礼品を選ぶべきだ。

第二に、保存期間を確認すること。冷凍は1ヶ月?2ヶ月?それとも3ヶ月?毎月定期便で届く?自分たちのペースで食べられるかを考える。我が家は、毎月届く定期便と、単発の高級肉の組み合わせで、年間を通じて「いい肉」を確保している。

第三に、本当に食べたいものを選ぶこと。「評価が高いから」「安いから」という理由で選ぶと、届いてから後悔する。ふるさと納税は、自分たちが本気で食べたい食材を、税控除という名目で届けてもらうシステムだ。その本質を忘れずに。

12月31日まで、まだ時間はある。楽天市場のふるさと納税ページを開いて、もう一度スクロールしてみてはどうか。その先に、来年の家族の食卓を豊かにする和牛たちが待っている。

年末駆け込み。焦っている。だが、その先にある家族の笑顔を思うと、急いで申請する価値はある。というわけで、私はもう一度、楽天の画面に向かう。あと何個、申請できるか。夫に怒られない範囲で。

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