産後ヨガとプロテイン、そして筋トレ器具で38歳の体が変わった話

産後ヨガとプロテイン、そして筋トレ器具で38歳の体が変わった話 美容・健康

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腰が、痛い。

ノノを抱き上げて「ぐえ」とうめいてから、もう3年になる。出産から2年経ったころ、夫に言われた。「最近、お前の白髪が増えた。」ほぼ同時期に、鏡を見ると、下っ腹がぽっこり出たままだった。育休復帰後、時短正社員として週3在宅・週2出社の生活を始めても、体は一向に戻る気配がなかった。朝の目覚めは、毎日が腰痛との闘いだった。

ところが、今年の春。何かが変わったのである。

朝5時に目が覚める。ヨガマットを敷いて、YouTubeで朝ヨガを始めた。最初は「ストレッチ程度でいいや」くらいの気持ちだったが、それが続いた。そして6月、夫が家ジムに可変式ダンベルを導入した。「筋トレしてみない?」と誘ってくるので、半分冗談で応じた。その直後、プロテインを飲み始めた。

すると、である。腰の違和感が消えた。朝、ベッドから起き上がるのに3分かかっていたのが、今は1分で済む。下っ腹も、完全には消えていないが、かなりましになった。白髪も、新しく生える本数は変わっていないが、なぜか気にならなくなった。気のせいではないと思う。これは、革命だった。

今日は、その革命のきっかけになった筋トレ器具とプロテインのことを、ありのままに書きたい。

私が筋トレ器具に手を出すまでの、長い長い遠回り

正直に言うと、私は昔から運動音痴だった。中学の体育は体育着を忘れることで乗り切り、高校からは見事に運動と無縁になった。IT企業で働き始めても、デスク作業がメインなので、筋肉なんて無関係だと思っていた。

ところが、ノノが生まれてからだ。「ままぁああああああ」と泣きながら抱っこを求めるノノを、3時間連続で抱っこし続ける。その時点で、もう腰は悲鳴を上げていた。ハルの時は体力がまだあったのか、ここまで酷くはなかったのだ。年齢とは残酷である。

38歳の私は、夫に相談した。「腰がやばい。」夫は「腰痛持ちのママ友、みんなそう言ってるよ」と返答した。ほぼ同意ではなく、傍観だった。

その後、私が試したのは、まずストレッチ。次にヨガ。その次に「寝る前に軽い筋トレ」という触れ込みのYouTube動画。全部、3日で挫折した。ノノがリビングで「ままぁ」と泣き始めるし、ハルが「ぼく、ままにやってほしいことがある」と話しかけてくるし、結局は子どもに邪魔される。いや、邪魔ではなく、邪魔に見えるのは自分の優先順位がおかしいだけかもしれない。ともかく、私一人の時間など、ほぼなかったのだ。

だが、今年の5月。夫が突然こう言った。「ジムのコース、やめようかな。月5000円、もったいない。」実は夫も家にいる時間が増え、在宅勤務が週1〜2日に増えていた。ジムに行く時間さえ確保できていないと嘆いていた。

その時だ。私が、ふと言った。「だったら、家でやろうよ。」

なぜそんなことを言ったのか、今でも謎である。多分、夫が「月5000円」と言った時点で、私の家計管理脳が反応したのかもしれない。月5000円×12ヶ月=6万円。これは年間の楽天ポイント還元に直結する。そう考えると、家で筋トレできれば、その分のお金を家計に回せるじゃないか。そういう算盤をはじいたのだと思う。

トレーニングベンチ+可変式ダンベル 筋トレ アジャスタブルダンベル 24kgx2個セット|初心者向けの「正解」がここにある

夫が最初に楽天で見つけてきたのが、このセットだった。トレーニングベンチとダンベルのセット。楽天市場で評価★4.66/レビュー752件。

見た時の感想は「高い」だった。27000円。我が家の月の食費の1/4くらいだ。私は即答した。「これ、買うの?」夫は「ダンベルだけなら安いところもあるけど、ベンチとセットなら、リビングに置いてもそこまで圧迫感がないかな」とのこと。

実は、そこが重要だったのだ。我が家のリビングは、ハルとノノのおもちゃで既に戦場状態である。さらに大型の筋トレ器具を置くなんて、家族会議を開く必要がある。だが、このセットは「ベンチとダンベル」という、リビングに自然に溶け込むサイズだった。

ダンベルの特徴は、15段階で重さを変更できることだ。2.5kg から24kgまで、5秒でダイヤル式に切り替わる。プレートの付け替えなんて面倒なことはしなくていい。私は「これ、本当に?」と疑ったが、実物を見ると本当だった。

6月の初旬、このセットが届いた。夫は「まず俺がやってみる」と、さっそくベンチに座った。20kgのダンベルを手にして、腕を上下させる。「ふん、ふん、ふん」という声が聞こえる。

一方、私はベンチの横で、5kgのダンベルを持って立っていた。夫は「お前は2.5kgからでいいんじゃない?」と無神経に言った。図星だった。ハルが見ていた。「ままの、ちっちゃいね」と笑った。ノノも「ままの、おもい?」と聞いた。いや、お前ら、ママを舐めるな。

だが、使い続けてみると、このセットの素晴らしさが分かってきた。ダンベルの下部が平なので、転がらない。ベンチはインクラインで、背もたれの角度が変えられる。初心者の私でも「ここで胸を鍛える」「ここで肩を鍛える」と、部位ごとに使い分けられた。

2週間後、私は3.5kgで始めていたが、今は6.5kgで10回×3セット、続けられるようになった。完全な自己満足だが、嬉しかった。夫に「進化してる」と言われた時は、本気で嬉しかった。

こんな人におすすめ: 家にスペースはないけど、筋トレを始めたい夫婦。初心者で、プレートの付け替えが面倒だと思う人。ベンチもダンベルも、「とりあえず揃える」という状態にしたい人。

こんな人には合わないかも: 既に本格的に筋トレをしていて、30kg以上の高重量が必要な人。ベンチもダンベルも、それぞれ別の高級品がほしい人。

2026年8月時点 約27,000円

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ダンベル 10kg 2個セット|予算3000円で始めたい、本当に初心者向け

ここで紹介したいのが、このセットだ。楽天市場で評価★4.39/レビュー752件。価格は約3,980円。

先ほどのベンチセットを買う前、私は実はこのダンベルを検討していた。理由は「安い」「送料無料」の2点だった。ただし、最大重量が10kg×2個セットなので、夫が「これだと物足りなくなる」と言ってやめた。

だが、後になって思うのだ。むしろこのくらいの重量が、朝ヨガをしている女性には最適ではないか。ノノを保育園に送った朝、夫がまだ寝ているリビングで、5kg、8kg、10kgのダンベルを順番に使う。腕立ての後に10kgを10回上げるだけで、腕がプルプルになる。完全に女性初心者向けである。

正直に言うと、「可変式」ではなく「固定式」ダンベルなので、重量の選び幅が限られる。が、この価格なら、割り切って複数サイズを揃えてもいいかもしれない。5kg、8kg、10kgの3セット揃えても、約12000円。先ほどのベンチセット+このダンベル2セット程度で、初心者向けのホームジムが完成する。

グリップは滑り止め加工されていて、朝の寝起きで手が冷えていても、ダンベルを落とさない。セメント化合物のプレートで、音も静か。ハルとノノがまだ寝ている朝5時半に、これで腕を鍛えても、家族を起こさない。

こんな人におすすめ: とにかく安く始めたい人。女性向けの軽めのダンベルが欲しい人。朝ヨガと組み合わせて、ちょっとした筋トレを追加したい人。

こんな人には合わないかも: 男性で、既に筋トレ経験がある人。10kg以上の重量を扱いたい人。重量を変えながら多様なトレーニングをしたい人。

2026年8月時点 約3,980円

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IROTEC ラバーダンベル 60KG セット|本気で鍛えたい夫向けの重量級

夫は今、このダンベルを狙っている。楽天市場で評価★4.45/レビュー740件。60kg、つまり30kg×2個のセット。価格は約25,850円。

「え、何で?」と聞くと、「ベンチセットの24kgじゃ、もう軽い」と言い張る。3ヶ月でこれだ。私は呆れた。だが、冷静に考えると、夫は週に3〜4回、朝と夜に筋トレをしている。一方、私は週2〜3回。進化の速度が違う。

このダンベルの特徴は、ラバーコーティングされたプレートだ。床への落下音が小さく、傷もつきにくい。我が家のリビングのフローリングは、既に夫の24kgダンベルで少しキズが入っているので、ラバーコーティングは必須だ。

また、グリップ部分にローレット加工が施されているので、汗をかいても滑らない。夫が「朝6時に30kgを持ち上げるのは、腕がまだ目覚めてないから、滑らないダンベルじゃないと危ない」と言っているのは、本気だと思う。

ただし、重いのである。30kg×2個で、合計60kg。これをリビングに置くと、圧迫感がハンパない。ハルが「ぱぱ、これ、何キロ?」と聞いて、「60kg」と答えると、目を丸くした。ノノは「ままが、のめる?」と心配してくれた。ノミクマ、ノミマス、ノミマセ…のような言葉遣いが可愛かった。

正直に言うと、私は今のところ、この60kgセットは不要だ。が、夫が「結婚して15年、初めてガチで筋トレしてる。進化したい」と言うので、応援することにした。年末のふるさと納税で、スポーツ関連の返礼品と組み合わせて、家計に負担をかけないようにする予定だ。楽天ポイ活の極意である。

こんな人におすすめ: 既に筋トレを始めていて、より高重量を扱いたい人。男性で、ベンチプレスなどの本格的なトレーニングをしたい人。床への音や傷が気になる人。

こんな人には合わないかも: 初心者。女性で、10kg程度しか持ち上げられない人。リビングのスペースが限られている人。

2026年8月時点 約25,850円

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プロバーベル 41.5kg 1.5kg刻み|中級者向けの、デザイン性と機能性の両立

プロバーベル。なんという名前だ。プロ向けのバーベル、という意味だろう。楽天市場で評価★4.74/レビュー621件。価格は約42,400円。

これは、実は我が家にはまだ来ていない。だが、夫が何度も何度も楽天のカートに入れて、「どう?」と聞いてくる。1.5kg刻みで重量を変えられるのが、夫にとっては重要らしい。24kg→30kgの可変式ダンベルだと、5.5kgの差分が大きくて、「ちょうどいい重さ」を見つけるのが難しいと言い張る。

ただし、41.5kgというのは、ノノが見上げるレベルの高さになる。「ぱぱの、あぶないおもちゃ?」と聞かれた。「危ないおもちゃ」で正解だ。5歳の柴犬「もも」は、このダンベルが来た日、絶対に近づかないようになるだろう。

デザインはシンプルで、メタル仕様。我が家のリビングに置いても、「ただのトレーニング器具」ではなく「なんか高級なやつ」に見える。これは、夫婦で家をシェアする時代だからこそ、重要だ。黒いメタリックのダンベルは、インテリアとしても機能する。

こんな人におすすめ: 筋トレの経験が1年以上あって、より細かい重量調整をしたい人。男性で、デザインと機能性を両立させたい人。

こんな人には合わないかも: 初心者。女性。家に小さい子どもがいる人。

2026年8月時点 約42,400円

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可変式ダンベル フレックスベル 2kg刻み 36kg|最強の「これ1台」感

最後に紹介するのが、フレックスベル。楽天市場で評価★4.79/レビュー575件。価格は約42,400円。プロバーベルと同じ価格帯だが、こちらは「1台で36kg」という触れ込みだ。

フレックスベルは、実は我が家でも検討の余地がある。理由は、シンプルで省スペースだからだ。2kg刻みで、16段階の重量切り替えができる。つまり、3kgから36kgまで、女性が始める5kg から男性の本格的な30kg台まで、すべてをこの1台でカバーできる。

デザインがとにかく美しい。ダンベルの両端からシャフトが出ないので、ダンベルフライ(横に振る動き)でも、スペースを取らない。我が家のリビングは2LDKなので、スペースは限られている。「ダンベルを置く場所で、リビングが圧迫される」というのが、今の悩みだ。

フレックスベルなら、その悩みを解消できる。2台揃えても、横幅は80cm程度。テレビボードの横に置いても、違和感がない。

ただし、プロバーベルより価格が少し高い可能性がある。また、「正規品」という触れ込みなので、偽造品に注意が必要だ。楽天でも正規代理店から買う必要がある。ライシンという店が、フレックスベルの販売実績No.1らしい。

こんな人におすすめ: 初心者から上級者まで、長く使い続けたい人。スペースが限られている人。デザイン性を重視する人。

こんな人には合わないかも: とにかく安く始めたい人。既に40kg以上の高重量が必要な人。

2026年8月時点 約42,400円

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結局、私が選んだのは、「朝ヨガ+軽めダンベル+プロテイン」という究極の組み合わせ

今、我が家の筋トレ体制は、こんな感じだ。

朝5時、私は起床してヨガマットを敷く。YouTube の20分朝ヨガ。その後、ベンチセットの5kg、もしくは8kgダンベルで、軽く腕を鍛える。終わったら、プロテイン。このプロテインが、実は一番の変化をもたらしたのだ。

プロテインについて、最初の感想は「おいしくない」だった。夫が飲んでいるのを試したら、「これ、昭和の駄菓子屋に売ってた『きな粉棒』の液状版?」という味だった。ただ、毎朝飲み続けていると、慣れてくる。今は「これないと、体が物足りない」という状態になっている。

タンパク質を意識的に摂ると、本当に変わる。朝の目覚めが違う。昼間の疲れ方が違う。帰宅後に子どもたちとの関わり方が、余裕を持ってできるようになった。「ままぁ、遊ぼう」と言われても、「今、ままは疲れてるから」と言わなくて済むようになった。それは、子どもたちにとって大きなことだと思う。

白髪も、完全には消えていない。だが、「白髪が増えた」という悩みが、「まあ、いいか」に変わった。気の問題かもしれないが、気の問題こそが、人生の大半を占めている。

腰の痛みは、ほぼ消えた。朝、ベッドから起き上がるのが1分で済む。ノノを抱き上げても「ぐえ」と言わない。夫に「最近、お前、元気だな」と言われた。その言葉が、私は嬉しかった。

筋トレ初心者の女性が、本格的に始めるなら、まずはベンチセット(約27000円)を買う。同時に、軽いダンベルセット(約4000円)も揃える。朝ヨガの後、軽いダンベルで5分筋トレ。それから、プロテイン。これで、月々の継続コストは、プロテイン代のみ。楽天ポイントで還元されることもある。

本気で鍛えたい男性なら、プロバーベルかフレックスベルを検討する価値がある。デザイン性を重視するならフレックスベル、細かい重量調整を重視するならプロバーベル。どちらでも、長く使える。

結局のところ、筋トレ器具は「買ったあと、どう続けるか」が全部だ。ダンベルの重さよりも、朝ヨガの継続性。重量調整の細かさよりも、毎日の小さな習慣。私の人生を変えたのは、高級なダンベルではなく、「朝5時に起きる」という決意だった。

でも、その決意を支えてくれたのは、可変式ダンベルの「5秒で重量が変わる」という手軽さだったことも、否定できない。

筋トレと、朝ヨガと、プロテイン。この3つが揃うと、38歳の体は、確かに変わるのである。

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