ReFaとパナソニックナノケアの違いを徹底比較|40代ママが求めるドライヤー選び

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毎朝、私はドライヤーの前で深くため息をつく。ハルを保育園に送り出し、ノノの朝食の後片付けをして、自分の髪なんて二番目以降の優先順位である。だから、ドライヤーに求める条件は1つ。時短と、それでいて髪がボロボロにならないこと。

最近、SNSでやたら見かけるのが「ReFa」と「パナソニック ナノケア」の比較。どちらも高級ドライヤーなのに、値段も機能も微妙に違う。夫に「どっちがいいの?」と聞かれて、私は困った。実は、この2つのドライヤーは設計思想が全然違うのである。だから、どちらが「正解」かではなく、自分の生活にどちらがフィットするか、がポイントなのだ。

今回は、3万円台で競合するこの2つのハイエンドドライヤーを、40代ママ目線で徹底比較してみよう。

なぜ高いドライヤーに手を出したのか

昔の私は、ドラッグストアで2千円のドライヤーを使っていた。朝風呂の後、髪を乾かすたびに、毛先が細くなって、白髪が増えたような気がした。(白髪は実際に増えていた。夫に指摘された。)

ノノが産後3ヶ月で保育園に入り、毎朝の送迎が始まった。電動アシスト自転車でノノを乗せて、保育園に向かう前に、髪を乾かさないといけない。それも、子どもが遊びながら待っている時間制限の中で。安いドライヤーは乾きが遅い。毎朝、私は時間に追われ、髪は熱ダメージを受ける。この悪循環が、ずっと続いていた。

ある日、ネットで「高級ドライヤーの効果」という記事を読んだ。正直、胡散臭かった。でも、友人が「Panasonicのナノケア、本当に艶が変わるよ」とつぶやいているのを見て、試す決心がついた。時短と髪質は、毎日のことだから、投資の価値があるのではないか。そう思ったのだ。

ReFa ビューテック ドライヤー S+|コンパクト性能派

楽天市場で評価★4.63/レビュー38件

ReFaが世に出たときは、衝撃だった。これまでのドライヤーの常識を、ひっくり返すような見た目。約495gというコンパクトなボディから、なぜそんなパワフルな風が出るのか。初めて手に取った時、私は半信半疑だった。

ReFa ビューテック ドライヤー S+の最大の特徴は、新型モーターの静かさとパワーの両立だ。消費電力は1200W。風量は公式には明記されていないが、体感では大風量系。何より、音が静か。朝6時半にドライを始めても、夫が目を覚まさない。これは、共働き子育て世帯にとって、実はかなり重要なポイントである。

本体はホワイトとブラックの2色展開。幅42mmという細さで、女性の手にも握りやすい。毎日使うものだから、これは侮れない。夫が「ドライヤーとして見えない」と笑ったほどのコンパクトさ。

付属品はセット用ノズル1つ。シンプルである。税込み3万9600円という価格は、高級ドライヤーの中では比較的抑えめ。

こんな人におすすめ:朝の時間が限られている人、毎日の移動が多い人(出張が多い人も持ち運びやすい)、音が気になる人、コンパクトさ重視。

こんな人には合わないかも:髪の内部までの水分補給を強く求める人、複数のモード機能(温冷リズムなど)を使いたい人。

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ReFa ビューテック ドライヤー PRO|温度制御の神

楽天市場で評価★4.72/レビュー25件

一方、ReFaの最上位機種がこのプロモデルだ。税込み3万4980円。S+よりも約5千円安いのに、機能は大きく異なる。

最大の特徴は、対象物センサーによる自動温度制御。髪の温度をリアルタイムで感知して、温風と冷風を自動で切り替える。頭皮は約50度以下、毛先は約60度以下をキープするという、まさに「美容師の手法の再現」である。

プロセンシングという独自技術は、サロンで美容師が「温風を当てる→冷風を当てる→温風に戻す」と繰り返すプロセスをドライヤーが自動でやってくれるということ。朝の忙しい時間に、その恩恵は大きい。私は何も考えず、ドライヤーを握ってコームアタッチメントで髪を梳かすだけ。温度制御はマシンが全部やってくれる。

重量は約740g。S+と比べると200g以上重い。サイズも約246mm×81mm×232mmで、ずっと大きい。毎日握る道具として、これは累積の疲労につながる。ただし、パワーはこちらが上。风量は1.4m³/分(HIGH時)。髪を本当にしっかり乾かしたい人向け。

付属品はセット用ノズル。カラーはホワイト・ブラック・ピンクの3色。

こんな人におすすめ:熱ダメージを最小化したい人、毎日の髪へのこだわりがある人、サロン帰りの質感を家で再現したい人。

こんな人には合わないかも:毎日持ち運ぶ人、軽さ重視の人、シンプル操作だけを求める人。

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パナソニック ナノケア EH-NA0K|ロングセラーの進化

楽天市場で評価★4.69/レビュー1032件

対するパナソニック ナノケア EH-NA0K。レビュー件数が1032件。この数字が物語るように、ナノケアは圧倒的な支持を受けているドライヤーだ。

最大の特徴は、高浸透ナノイーによる髪内部への水分補給。これまでのナノケアは「ナノイー」でしたが、新シリーズは「高浸透ナノイー」へアップグレード。イオンの浸透深度が1.5倍になったという。つまり、ドライ中に髪の内側まで水分が行き渡るということ。朝乾かした髪が、夜までしっとり感を保つ、というのが売り文句だ。

パナソニックの強みは、ここからだ。本体重量は約550g。ReFa PRO(740g)よりも軽く、毎日の使用で手首への負担が違う。消費電力は1200W。風量は1.6m³/分と、ReFa PRO(1.4m³/分)を上回る。つまり、より高速に乾かせるということ。

搭載モードが充実している。温冷リズムモード、スカルプ(地肌)モード、スキンモード、毛先集中ケアモード。自分の今日の気分や髪の状態に応じて、モードを選べる。付属品も豪華。ナイトキャップノズル、セットノズル、根元速乾ノズルの3種類。つまり、朝のドライ、夜の集中ケア、毛先のセット、全てに対応できるということ。

税込み価格は3万1680円〜3万4967円。税込みで3万円代。カラーはチャコールブラック、さくらピンク、ミストグレー。女性向けの配色も魅力。

こんな人におすすめ:髪の乾燥が気になる人、毎日の髪のしっとり感を重視する人、複数のモードで使い分けたい人、楽天レビューの「信頼の数」を重視する人。

こんな人には合わないかも:ドライヤーの操作をシンプルに保ちたい人、極度に軽いドライヤーを求める人、「対象物センサー」のような自動制御より、手動操作で完全制御したい人。

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ReFa BEAUTECH ドライヤー SMART|廉価版の実力

楽天市場で評価★4.42/レビュー36件

実は、ReFaにも廉価版がある。それがビューテック ドライヤー SMARTだ。税込み3万1980円。

このモデルは、PRO版の「対象物センサーによる自動温度制御」を持たない。代わりに、シンプルな温風・冷風の切り替え機能。つまり、自分の手でドライヤーを動かしながら、温風と冷風を交互に当てる、という従来のテクニックが必要になる。

消費電力1150W(HOT、HIGH時)。サイズは約216mm×49mm×197mm。S+に近いコンパクト性を持ちながら、PRO版よりは大きめ。風量は明記されていないが、ミドルレンジの性能と考えて良い。

価格とスペックのバランスから考えると、「ReFaの本物の感触は欲しいけど、予算は抑えたい」という人向け。ただし、自動温度制御がないぶん、自分の技術に頼る部分が大きい。

こんな人におすすめ:ReFaのブランド性を求めつつ、予算は3万円台前半に抑えたい人、温冷リズムを自分で操作したい人。

こんな人には合わないかも:朝の時間が本当にない人、手動の温冷リズム操作が面倒な人。

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結局、どっちを選ぶべき?

ここが本題である。ReFaとパナソニック ナノケア、どちらが「正解」なのか。

正直に言うと、どちらも正解だ。ただし、自分の生活にどちらが合うか、という観点で選ぶべき。

ReFaを選ぶべき人:ドライヤーはコンパクト性や操作の自動化を最優先にしたい人。特にS+は、毎朝の時間に追われる状況下で、余計な思考を全部カットしてくれる。温度制御はプロに任せ、自分は髪を梳かす動作だけに集中できる。朝の30秒の時短が、1年で3時間の短縮になる。働く母として、その価値は計り知れない。

パナソニック ナノケアを選ぶべき人:髪の内部への浸透感を重視したい人。特に、毎晩ノノの寝かしつけで髪がボロボロになる私のような親には、朝のドライ時に髪内部まで水分補給できるというのは、心強い。そして、モードの豊富さは、気分や髪の状態で使い分けられる自由度がある。夜、寝る前に毛先集中ケアモードで5分あてる、という「夜ドライ」も可能。

実は、私は迷いに迷って、結局パナソニック ナノケアを買った。理由は、楽天のレビュー件数が1032件という、圧倒的な「信頼の数」があったから。そして、付属のナイトキャップノズルという、夜のケアツール。子育て中は、朝のドライだけでは髪の状態を保つのが難しい。夜、寝る前に毛先を温めるというルーティンが、私のような40代ママには必要なのだ。

買って3ヶ月。朝のドライは5分短縮できた。夜のナイトキャップノズルでのケアを始めたら、朝の寝ぐせもずっと減った。夫に「最近、髪ツヤツヤだね」と言われたのは、本当に嬉しかった。

ただし、同じく試してみたい気持ちもある。ReFa PRO。対象物センサーの自動温度制御は、本当に「美容師の技」なのか。その真価を知りたい。だから、次は、ReFaを買おうかな、と考えている。(夫に「また?」と言われるのが目に見えるが。)

価格・機能・生活スタイルで選ぶ

最後に、整理しよう。

【3万円前半・シンプル性重視】パナソニック ナノケア EH-NA0K(税込み3万1680円〜)。レビュー1032件の信頼感、複数モード、3種類のノズルで、全ての朝のシーンに対応。

【3万5千円前後・熱ダメージ最小化】ReFa BEAUTECH ドライヤー PRO(税込み3万4980円)。対象物センサーで自動温度制御。毎日のドライが、そのまま美容師のテクニック。ただし、重さはある。

【3万9千円・コンパクト最優先】ReFa BEAUTECH ドライヤー S+(税込み3万9600円)。495gの軽さ、静かさ、コンパクト性。毎朝、とにかく時間がない人、出張が多い人、操作をシンプルにしたい人向け。

どれを選んでも、2千円のドラッグストア製品よりは、圧倒的に髪と時間を救ってくれる。朝5分の時短は、年間30時間。その時間で、子どもと一緒にいられる。そう考えると、3万円の投資は、決して高くない。

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