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髪が、パサパサだった。ノノを保育園に送り出して、スーパーで自分の顔を鏡で見た瞬間、こう思った。「これ、誰の髪?」
毎朝、月1ゴルフの日に着替えるのと同じくらい、髪のセットには気を遣っていたはずだ。でも、時短正社員で週5日が週3在宅勤務になっても、朝の15分で髪を乾かす時間は消えない。むしろ増えた。ノノの支度をしながら、急いで乾かして、ハルの学習ノートをチェックして、メイクする。その間に、髪は、どんどん傷んでいた。
ドライヤーが古くなっていたんだ。3年前に買った、某有名メーカーの4千円のドライヤー。それなりに風量はあったが、風がカッカッカッと熱く、毛先はいつも枝毛。夫は「前髪焦げてない?」と心配していた。
「新しいドライヤーを買おう」。そう決めたのは3月の晴れた朝、子どもたちが学校に行った後の、コーヒーを飲んでいる時間だった。ネットでドライヤーを検索すると、出てくるのはダイソン、リファ、パナソニック。その中でもダイソンSupersonicは、「革新的」「風量が別格」という文字で埋まっていた。けれど、いきなり3万円超のドライヤーを買うのは、ためらわれた。夫に相談したら、「高いな。今のので十分じゃん」と言われた。だから、まずリファから試すことにした。
リファ ビューテック ドライヤー スマート|「髪がツヤツヤ」は本当だった
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2026年4月時点 約38,000円
リファのドライヤーは、実際に使ってみて驚いた。折りたたみコンパクト、重さも720gで軽い。ドライヤーとしては、まあまあ重いのだが、毎朝使うものなので許容範囲だ。
何が良かったかというと、風が優しい。熱いカッカッカッという感覚がなく、ふんわりとした風で髪を包み込む感じ。マイナスイオンが出ているのか、乾かした後の髪の毛がしっとりしていた。翌朝、寝癖がましだった。朝ヨガをしてから支度をする時間があれば、前髪も落ち着いている。
使い方も簡単だ。リファのドライメソッドという「頭皮をしっかり乾かしてから毛先を乾かす」という2ステップが推奨されているが、私はそこまで厳密にしていない。結局、子どもたちのリクエストで中断したり、ノノに「ままの かみ いじりたい」と言われてドライヤーを置いたりするので。それでも、従来のドライヤーより髪の仕上がりが良い。ツヤが出た。
欠点をあげるなら、価格だ。4万円近い。私の月1ゴルフ用の新しいウェア代と同じくらいだ。あと、コードが1.9mということで、海外対応ではない。夫が「海外出張の時は別のドライヤーが必要だな」と言った。
こんな人におすすめ: 髪を大事にしたい、毎日のドライを丁寧にやりたい、とにかくツヤ髪を目指したい
こんな人には合わないかも: 値段を重視したい、毎朝急いでいる、シンプル機能で十分という方
ダイソン Supersonic Origin|買った。正直、納得している
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2026年4月時点 約24,500円
リファを使い始めて1ヶ月。朝の支度は楽になった。髪も傷みにくくなった。でも、時短正社員の私にとって、毎朝15分をドライヤーに使うのはまだ長い。特に、月曜日の朝は在宅勤務開始の時間が迫っている。「もっと速く乾く、という噂のダイソンを試してみよう」。夫に相談したら、「さっき4万円で後悔してるんじゃないのか」と言われた。「いや、リファは後悔してない。ダイソンは試験的に」。そう答えて、Supersonicを買った。
ダイソン Supersonicは、風量が違う。本当に違う。2.4m³/分という風量で、リファの風とは明らかに別物だ。カッカッカッという感じではなく、どわーっ、という圧倒的な風だ。ドライ時間が、リファだと10分かかっていたのが、5~6分で終わる。朝、ハルの学習ノートをチェックしながらドライヤーをかけても、間に合う。これは、革命だ。
値段も24,500円。リファより安い。「あ、これなら買い替えの選択肢になるな」と思った。ただ、風が強い分、毛先のまとまりはリファに劣る。朝、しっかり乾かしていないと、日中に毛先が広がる。あと、風音が大きい。朝5時半にドライヤーをかけるので、寝ているハルが「うるさい」と叫ぶ。
実際に使ってみて、「ダイソンSupersonicは速乾性を重視する人向け、リファはツヤ髪と丁寧さを重視する人向け」という明確な違いが見えた。私自身は、忙しい朝に「5分で髪を乾かせる」ことの価値を痛感している。子どもたちの対応がいかに朝の時間を奪うか、実感しているから。
こんな人におすすめ: とにかく速く乾かしたい、毎朝時間がない、風量重視
こんな人には合わないかも: 髪のツヤを最優先したい、騒音が気になる、風が強すぎるのが苦手
リファ ビューテック ドライヤー S+|コンパクト&速乾の両立をねらった版
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2026年4月時点 約39,600円
リファからは、さらに新しいモデルが出ていた。S+という版だ。スペックを見ると、従来のSMARTより速乾性を高めたらしい。「あ、リファもダイソンの風量に対抗しようとしてるんだ」と思った。
実際に店頭で試させてもらった。(オンライン購入ではなく、ショールームで)風量は、従来のSMARTより確かに強い。でも、ダイソンほどではない。むしろ、「ダイソンの圧倒的な風量と、従来のリファのツヤ髪処理を足した中間版」という印象だ。価格も39,600円で、リファSMARTとほぼ同じ。ならば、従来のSMARTでいいのでは、と思ってしまう。
ただ、「速乾も欲しいし、ツヤも欲しい」という欲張りな人には、このS+が正解かもしれない。乾燥スピードを体感で確認すると、SMARTより明らかに早い。ダイソンほでではないが、8分程度で乾く。
こんな人におすすめ: 速乾とツヤ髪の両立を求める、従来のリファではやや遅いと感じた
こんな人には合わないかも: 予算を抑えたい、従来のリファで満足している
リファ ビューテック ドライヤー スマート ダブル|海外対応版
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2026年4月時点 約40,000円
リファからは、さらに「ダブル」という海外対応版も出ていた。価格は40,000円。リファSMARTより少し高い。
夫が「海外出張が多いなら、これでいいのか」と言った。確かに、旅行や出張で海外に行く人にはメリットがある。ただ、我が家では年に1回、家族で沖縄に行く程度。海外出張は私にはない。夫も最近は減った。なので、ダブルを選ぶ理由は薄い。
でも、海外対応というのは、実は「将来の可能性」を買うことでもある。子どもたちも大きくなれば、家族で海外旅行に行くかもしれない。そういう先読みをする人には、このダブルはいいかもしれない。
こんな人におすすめ: 海外出張や旅行が多い、将来的に海外での使用を考えている
こんな人には合わないかも: 海外で使う予定がない、予算を抑えたい
ダイソン Supersonicは、結局買いなのか。正直な結論
3つのドライヤーを試して、見えたことがある。
「ダイソンSupersonicは買いなのか」という問いに、私の答えは「朝の時間を何より大事にする人なら、絶対に買い」だ。
理由は、シンプル。5~6分で髪が乾く。これは、時短正社員として毎日を生きている私にとって、相当大きい。月1ゴルフで時間を作りたい身としては、朝の15分が10分になるだけで、心に余裕が生まれる。子どもたちの対応に追われながらでも、ドライヤーの時間をちょっと短縮できる。それが、朝全体のペースを変える。
リファのツヤ髪性能は、本当に素晴らしい。でも、毎朝ノノに「ままの くつ おっきいねえ」と話しかけられながら、ハルの学習ノートをチェックしている私には、「丁寧に2ステップで乾かす」余裕がない。ダイソンなら、そういう忙しさの中でも、結果として髪が乾いている。
価格は、24,500円(ダイソン)vs 38,000円(リファSMART)。ダイソンが安い。これも大きい。毎年のふるさと納税枠を考えると、高級ドライヤーに4万円かけるのは、別のジャンル(和牛とか蟹とか)を諦めることになる。ダイソンなら、その圧迫が少ない。
ただし、「毎朝、髪のツヤを最優先にしたい」という人には、ダイソンは勧めない。毛先の扱いはリファに劣る。あと、風音がけっこう大きいので、早朝の使用は家族に迷惑をかけるかもしれない。
私の最終結論は、こうだ。時間をお金で買える状況なら、ダイソン一択。ツヤをお金で買いたい状況なら、リファ。その中間を求めるなら、リファS+。海外に頻繁に行くなら、リファダブル。
ちなみに、私は現在、ダイソンSupersonicを毎日使っている。朝の時間が変わった。夫も「やっぱり早いな」と認めた。その一言で、24,500円の価値は十分に返ってきた。買い替えの決断は、多くの人にとって「何を優先するか」という選択だ。時間を選んだ私にとって、ダイソンは正解だった。


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